女性座談会

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  • 2011年入社

    森山 夏樹

    採用株式会社両備システムズ
    人財戦略部 採用グループ

    入社後、ソフトウェア事業部で3年間勤務した後、産休・育休を経て5年目に復帰し、人財戦略部採用グループで新卒採用を担当。2016年5月より2回目の産休・育休へ。現在、一児の母。

  • 2015年入社

    山本 静果

    営業株式会社両備システムソリューションズ
    製造事業部 営業部

    入社2年目。メーカー・工場をはじめとした、岡山近県のお客様に、「スクラッチ(※)」の開発から、パッケージ導入、ハードウェア/周辺機器まで、幅広く提案中。現在、独身。

    ※既存のパッケージ製品などを使うのではなく、すべての要素を個別にゼロから開発することをスクラッチ開発という。

  • 1992年入社

    藤本 紀美代

    開発株式会社リョービシステムサービス
    ソフトウェア部 第3システム課 課長

    高校卒業後、両備システムズに入社し公共系基幹システムの開発に従事。後にリョービシステムサービスの分社とともに数多くの福祉系プロジェクトに従事。現在は管理職。現在、二児の母。

  • 2003年入社

    熊澤 仁美

    開発株式会社両備システムズ
    公共ソリューション事業部 システム部 内部情報グループ 係長

    自治体の内部情報、人事給与や「グループウェア(※)」の導入保守を担当。入社直後は、藤本のもとで公共系基幹システムを担当していた。夫も両備システムズグループ。現在、二児の母。

    ※企業などの組織や集団の内部で情報を共有したり コミュニケーションを取ることができるソフトウェアのこと。これにより、業務の効率化を行うことができる。

※既存のパッケージ製品などを使うのではなく、すべての要素を個別にゼロから開発することをスクラッチ開発という。

※企業などの組織や集団の内部で情報を共有したり コミュニケーションを取ることができるソフトウェアのこと。これにより、業務の効率化を行うことができる。

1. 入社の経緯

――今回は世代や立場が異なる女性4名に集まっていただいたわけですが、皆さんそれぞれの就職活動と両備システムズグループに入社するに至った思い出があると思います。まずはそれを振り返っていただくところから始めましょう。

山本

専門は情報工学で、プログラミングもやっていました。小学生から高校生までサッカーをやっていたこともあって、就活では、勉強していた情報系か、愛着があるスポーツメーカーか、どちらかだなと考えていました。

私は生まれも育ちも岡山、大学も岡山なので、岡山で働きたいという想いが強く、自然と両備システムズグループが第一志望になっていった感じです。

実際は営業に配属されましたが、当時はSEになって手に職をつけて、皆さんのように結婚出産後も現役で働きたいという想いがあったので、同業他社に比べて残業が少ないと伺った両備システムズグループはうってつけだったのです。

森山

私が就職活動していた頃はリーマンショック直後の就職氷河期。
そんな中私は業種もこれといって絞らず、重視していたのは「結婚しても出産しても働き続けられること」。その点、両備システムズグループはすごく充実していて。

当時の私は理系と言えども「森林環境学」が専門で、自分のPCすら持っていない、「SEって何?」レベルのアナログ人間でした。さらには島根出身で岡山には縁もゆかりもなかったんですが、採用担当者が親身になってくれたこともあって、安心して入社することができました。

熊澤

当時の記憶をたどると、六本木あたりをヒールでカツカツ歩くようなキャリアウーマンに憧れていたはずなんですけど(笑)。といっても具体的な業種を絞るまでは至っていなくて。大学では情報社会文化を学んでいて、先輩たちの実績を見るとSEになっている人が多かったんです。それで「IT系は受かりやすいかな」「パソコンいじるの楽しいな」と、短絡的に業界を決めたんですね。

両備システムズグループとの出会いですが、私は広島県福山市出身で「両備」にはそんな縁がなかったものの、祖母の家で地方新聞の広告欄に、両備システムズが載っているのを家族で見たんです。誰からともなく「ここ受けてみたら」と。それがきっかけでした。

藤本

私は高校では情報処理の学科だったのですが、就職先は求人が来た会社の中から、先生と成績を元に話し合うしくみだったんですね。岡山の高校なので、両備システムズグループは当然有力な就職先の一つ。こうして入社に至りました。

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2. 新人時代

――山本さんは今が新人時代と言えると思いますが、それぞれ皆さん、入社して実際に働いてみていかがでしたか。

藤本

高校では COBOL を勉強していたのですが、入社後配属された部署でも開発は COBOL だったのですんなりなじめたことを覚えています。

熊澤

入社後、藤本さんのもとへ配属されたので、私もCOBOL からでした。真っ黒な画面に向かって緑色のコマンドをひたすら打っていくんです。2000年代の話ですよ(笑)。

森山

新人時代から私は明確な人生設計があって(笑)。結婚するまで丸一年働いて、そして、子どもを産むまでに丸三年は働きたいという想いがありました。明確な目標があったので、逆に業務に集中できたり、ETロボコンに出場して全員女性で構成されたチームで中四国大会優勝したりも。

山本

新入社員研修を終えて、一年くらいの間、実際に営業で外回りをしています。電話でアポイントを取って、挨拶に伺って、商談ではお客様のほうが詳しいことも多々あって……みたいな感じで奮闘中です。

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3. ワークライフバランス

――いわゆるワークライフバランスの話ですが、特に女性は、仕事をしながら結婚・出産といったライフイベントをどのようにこなしていくかというところが気になると思います。実際のところいかがでしたか。

藤本

私は21歳で結婚しました。タイミングとしては、男女雇用機会均等法施行の影響もあって、女性がはたらき続けることに追い風が吹いてきた時代。それにともない両備システムズグループも「結婚したら辞める」から「子どもできたら辞める」を経て「産休取って復帰できる」という風潮に変わっていったんだと思います。

さらに、私の前に、会社初の産休を取得された先輩がいて、それに続いたかたちだったのでスムーズでしたね。家族はもちろん、同僚や同期をはじめとした周囲もみんな協力してくれて、そうやって会社の雰囲気も醸成されていったんでしょうね。今では、産休育休復帰はあたりまえ。

山本

誰かが産休育休を取って、誰かがそれに続き、そうやってみんなでリレーして、歴史を作っていくんですね!

藤本

そうですね。そういう意味でも私が今も第一線で開発したり、管理職をしたりというのは、復帰しても活躍し続けられることを示す役割もあると思っています。

大変だったことを振り返ると、やっぱり子どもって「いつ何が起きるかわからない」ということ。急に病気になるので、小さい頃は保育園と病院を行ったり来たり。遅刻・早退したり、夫の家族にお願いしたりと段取りが大変でした。

熊澤

そうなんですよね。子どもの病気はほんと油断できなくて、去年は一週間入院してその付き添いをしたことも。夫も両備システムズグループなので、お互い調整して、朝と夜シフトを組んでやりくりした覚えがあります。

森山

お二人をはじめとした諸先輩方から、「子どもは病気する」って伺っていたので構えたのですが、うちの子は意外と元気に保育園へ通っています。小さな保育園なので病気をうつされにくいのかもしれません。

山本

ただでさえ時間が足りないのに、お子様の病気でさらに減っちゃうってことですよね。やっぱり業務は今まで通りいかなかったですか?

藤本

会社にくれば家のことを忘れて仕事するという気持ちで、集中できるのと、とにかく「使える手段は限りなく使おう」という方針で、保育園も延長19時まで預けて、土曜日にも幼児保育に。お金はかかるけど、時間を買うつもりで、最大限使っていました。

熊澤

私の場合、近くに親がいないので、なんとか自分たちで育児と家事を回せるように工夫しています。基本は「できる家事をできるほうがする」というポリシーで半々でやっています。逆に言えば、生きていくうえで必要ないことはしない(笑)

森山

私の場合、産休明けは部署異動で、採用の仕事をすることになったのですが、これまでの開発の仕事と違い、外出や出張が多いんですね。夫も家を空けることが多いので、二世帯住宅に住んでいる夫の母にいろいろお願いしていました。その分、土日は親孝行ですけど(笑)。

山本

ただでさえ計画的に仕事をこなしていくのが大変だなあと感じているのに、仕事と子育てを両立させるなんて、今まで以上にがんばらなきゃいけないのか……って(笑)。ちょっとビビっています。

熊澤

「定時で絶対に帰らなきゃいけない」という意識でいると、朝のうちに「これをやってこうしよう」とタスクを洗い出して、無駄なことや余計なことには目もくれず、だらける間もなくやっていくから、そこはかえって密度の濃い仕事ができると思いますよ。

それから目的達成の最短距離を選ぶようになります。「このお客様苦手だな」とか「この質問したら怒られるかな」とか悩んでいる場合じゃないですから(笑)。

森山

そうですね。終わりの時間が限られているので、私の場合は前日の夕方に「翌日やる仕事」をリストアップしてから退社、帰宅中の車の中で「帰宅したらする家事」を整理しておいて、家に着いてからはそれらを片付けながら、もし何か仕事で思いついたことがあれば、同僚に電話してお願いするみたいな生活を送っていました。

熊澤

そうそう。自分だけじゃ絶対に回らないから、人に振ったり、頼ったりしないと。そういう意味で言えば、いつか治さなくてはならない、「自分でやらなきゃいけない病」から解放されるチャンスと言えるかもしれません。

余談ですが、子どもが生まれる前は、夫の洗濯物の畳み方が不満だったんですが、今では畳んでくれるだけでありがたいという感じで、人に寛容になるというか(笑)。

――他に大変だったことはありますか。

藤本

やっぱりつわりですかね。でも、家では動けないくらいでも、不思議なことに会社に来ちゃえばがんばれるんですよ。対策としては、食べ物とかくらいですかね。

熊澤

それ、わかります。産むよりもつわりがつらかったです。一日何度も戻すくらいでしたから。会社でも戻していたけれども、客先へ行くと大丈夫なんですよね。ほんとなんなんでしょう。それから、つわりの時期って、まだ安定期に入る前なので、まだ妊娠を周囲に伝えられない時期なのでよりいっそうつらくて。

山本

私にはまだ全然想像できないです。では、周囲に妊娠を伝えるのはいつ頃なんでしょう?

藤本

正式に告げるのは、母子手帳をもらったあたりでしょうね。すごく体調悪いなら直属の上司には相談したほうがいいと思いますが。

森山

出産を経験していると、告げられていなくてもなんとなくわかりますけどね。ちなみに私は定期的な面談の際に、「実は……」と伝えました。仕事柄出張もあるため、早めに伝えないと要員計画が狂ってしまうと思ったので。

山本

結婚も出産も復帰も未経験の私としては、それぞれどんな手続きをどんなフローで行えばいいのか混乱しちゃいそうです。

藤本

それはちゃんと会社で規程のものがあるから安心してください(笑)。総務がちゃんと案内してくれますから。

――そうした会社のサポートで、何か両備システムズグループならではのものがあれば教えてください。

熊澤

ワーキングマザーには「小一の壁」という言葉があります。これは、保育園は朝早くから定時すぎまで一年中預かってくれるけれども、小学校入学しちゃうと、長期休暇があったりで、保育園と比べて預けられる時間が激減するんですね。

そこで私は、長期休暇の時などは上司に相談して、勤務時間を調整してもらうなど、柔軟な対応をしてもらえています。

藤本

あとは、学級懇談会や家庭訪問、授業参観、保護者会など、何かと学校に呼び出されるんですよね。そんな日も、必要な時間だけ抜けさせてもらって、勤務時間を調整させてもらうなど、本当にワーキングマザーにとって働きやすいものになっていると感じます。

森山

私はまだ経験していませんが、PTAや交通当番、校門での挨拶とかもあるんですよね。

山本

聞くたびにハードルが高くなっていく!(笑)

熊澤

でも、よく考えてみてくださいよ。そんな状況で働くのはたしかにきついけれども、どうせみんな遅かれ早かれ働かなくちゃならない時がくるわけですよ。それなら、復帰して社員としておもしろい仕事に挑戦し続けたほうがいいと思うんです。

森山

そうそう、実際どんどん会社に新しい制度ができていって、年々働きやすくなっていってますから。たとえば両備システムズで先行して導入した時短勤務も、法律では3歳までのところを6年生、つまり12歳までフォローされているなど、とても手厚いですから。女性活用を進めていく意志の表れですね。

山本

まだ仕事に慣れつつあるという段階で、一人前とは言えないなりに、人生設計を考える良い機会になりました!よりいっそう頑張って、仕事も私生活も充実させたいです。

――両備システムズグループでは、「会社が制度を与える」というスタンスではなく、会社と社員一丸となって新しい文化を作っているんですね。だからこそ本当に求められ、必要な制度のもと、ワークライフバランスを実現できているのでしょう。皆さん本日は、ありがとうございました。

応募者へのアドバイス

藤本

今回は「女性座談会」ということで、女性中心の働きやすさについて語りましたが、実際、女性が働きやすい会社は、男性にとっても働きやすい会社と言えると思うんです。そういう意味でも、両備システムズグループは、男女関係なく、ライフイベントを気にすることなく働ける環境だと確信しています。

――藤本

森山

会社の制度が良い方向に変わり続けているというのは、すごくすばらしいことですし、さらにその制度を活用して、結果、大活躍してくれる社員がいることも誇りに思います。だからこそ、ワーキングマザーのことを真剣に考えてくれる社員、そして、その復帰を心待ちにしてくれる社員がいっぱいいるんです。

また、男性もイクメンとしてどんどん活躍して欲しいと思っています。「プラチナくるみんマーク(※)」を獲りに行きますよ!

※「くるみんマーク」は、 次世代法に基づき、企業が従業員の仕事と子育ての両立のための行動計画を策定・実施し、その結果が一定の要件を満たし厚生労働大臣の認定を受けた場合に、商品などに表示することのできるマーク。「プラチナくるみんマーク」は、くるみんマークを取得している企業のうち、さらに両立支援の取組が進んでいる企業が一定の基準を満たし、特例認定(プラチナくるみん認定)を受けた場合に表示できるマーク。

――森山

熊澤

誰もがやる気さえあれば活躍できるステージが揃っている会社だと思います。自分次第でどこまでも上り詰めることができる、言い換えれば、バリバリ働くことも、ワークライフバランスを大切にすることも、どんなニーズにも応えられる制度があるってことです。それぞれの価値観にもとづいて、マイペースで、キャリアを作っていけるので、いろいろな人に両備システムズグループを知っていただきたい、そして、ここで活躍して欲しいと思っています。

――熊澤

山本

IT業界って、残業が多いとか、きついとかそういうレッテルが貼られがちですが、実際に一年働いてみて、私自身そんな場面を見聞きしたことないんですよね。だから、私は長く働ける会社だなと、シンプルな言葉ですが、そのすごさを噛みしめています。この座談会を読んだ方とともに働ける日を楽しみにしています。

――山本