人財育成
個人と組織が、目標達成を通じて共に成長する会社を目指して
人財開発施策のフレームワーク
両備システムズでは、人財育成のベースとなる施策をフレームワーク化しています。個人の目標や現状の把握をはじめ、キャリアパスに応じた教育の推奨や現場だけではサポートしきれない領域を埋め合わせ、個人の成長が現場に依存しない仕組みを構築しています。
個々の自律的キャリア形成意識の向上
社員一人ひとりにスポットライトが当たるようにキャリア目標や業績目標を定め、現場力を伸ばしながら将来に向けた人財育成を進めています。職務における基礎力の強化はもちろんのこと、キャリアパスやロードマップによる中長期的な育成の観点から、今後必要となるスキルに触れる機会を早め、社内・社外を問わず関連する研修やセミナーへの参加を促します。
リーダー育成の強化
管理職に向けて、部下を育てる意識の向上を目指して育成力強化を行なっています。現場に任せるのではなく、フレームワークを通じてさまざまな施策で部下とのコミュニケーションを取り、お互いのギャップを埋めたり特性を理解したりした上で、強みを伸ばす指導ができるように人財の強化を進めています。
キャリアパス制度
個人の能力に応じて、さまざまなキャリアが選択できるよう体制を整えています。管理職へのキャリアパスをはじめ、現場から離れることなく専門スキルを存分に活かして高度な仕事にもチャレンジすることができます。
業績目標管理
部門の計画をベースに、個人の年間計画を立て、上司とヒアリングを行なった上で、業績目標を策定します。半期ごとに振り返りや見直しを行ない、必要に応じて上司が指導し目標達成に向けてサポートします。
人財ロードマップ
今後の仕事のあり方や習得したいスキルなど、キャリアパスにおける社員個人の希望と上司の希望を明確化し、そのギャップを共有するプログラムです。お互いが納得できる着地点を探りながら、社員が広い視野でさまざまな知識を身につけ最適な能力を発揮し会社へ貢献できるように、所属・職務などに関わらず適切な評価を受けられる環境づくりをすすめています。
トレーナー制度
入社後3年間にわたり会社生活全般の指導や助言を行なう制度です。新入社員が一人前の社員に早く成長できるよう、配属先で先輩社員が指導員となって毎週ヒアリングをする機会を設けています。
教育体系
職務別・階層別の教育体系に沿って、業務に必要な基礎力・応用力を系統的に継続して身につけていくことができます。
キャリアセミナー
30代(31歳)・40代(41歳)・50代(51歳)と、10年に1度、キャリア(ワーク・ライフ)を見つめ直す機会を設けています。具体的なキャリアビジョンを描き、今後のキャリア形成へ繋げることを期待しています。
企画開発委員会
毎年7~8名の幹部候補が選抜され、両備システムズグループの10年後、20年後の企業ビジョンを1年間かけてじっくりと考える機会が与えられます。活動の一環として、海外のIT業界の視察も行ないます。
JB制度(JB=Junior Board:青年重役会)
両備グループの若手社員が、次代の両備グループのあるべき姿を模索する制度です。1年間にわたって新規事業提案のほか、同業他社や異業種の視察、海外視察などの活動を行ない、トップへ答申しています。