産学官金連携支援コミュニティ「DXサンライズおかやま」に参画

岡山県内の中小企業のDXを全面的にサポート

株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下「両備システムズ」)は、岡山県内中小企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を強力に後押しするため、DXに向けた伴走支援やデジタル人材の育成を目的として、岡山県内企業および支援機関等11社で連携し、岡山大学が中心となり発足した「DXサンライズおかやま」(以下、DXSUN)へ参画いたしました。
DXSUNでは、発足メンバーである各社・各支援機関等がそれぞれの強みを持ち寄り、「新たな価値創造」に重点を置いた産学官金連携によるオーダーメイド型のDX支援を行います。また、企業の実態に即したリスキリングの仕組みを岡山大学等で整備することにより、デジタル人材の育成も同時に行います。これらの活動により、県内中小企業のDXを全面的にサポートし、業種横断的な価値創造を目指します。

背景

岡山県は、全国平均に比べて石油、鉄鋼、化学、輸送用機械などの製造業の集積が高く、また、繊維・衣服、ゴム、窯業、農業用機械製造業などの伝統的な地場製造産業が地域経済を下支えしています。一方で、県内ものづくり企業のうちDXに取り組んでいる企業はわずかであり、リソースやデジタル人材が不足している中小企業にとっては、リスキリングによるデジタル人材の育成、外部支援機関からのスキル、ノウハウの提供が急務です。
このような課題の解決に向け、DXの相談受付から実装までワンストップで支援する、DXSUNを発足しました。本コミュニティを通じた取組により、企業が抱える課題および地域が抱える社会課題の解決や新たな価値の創造を推進し、岡山県内企業の競争力向上および経済産業の発展に寄与することを目指してまいります。

内容

DXSUNにおいては、参画メンバーである各社・各支援機関等が強みを持ち寄り、DX推進に役立つセミナーの開催、個社別のDX相談の受付、伴走支援といった、情報共有の促進や解決策の立案・実行支援までをワンストップで行い、岡山県内企業のDX推進を強力に支援します。取組の第一弾として、今年7月に採択された令和5年度「中小企業地域経済政策推進事業費補助金(地域DX促進環境整備事業)」を活用し、岡山県内企業数社に対して伴走支援を行う予定です。
両備システムズは、DXSUN の構成員のうち、地域企業に不足する経営やデジタルに関する専門的知見・ノウハウと有するITベンダーとして、伴走支援を行います。

DXサンライズおかやま支援内容図

「DXサンライズおかやま」構成員一覧

一般財団法人岡山経済研究所、一般社団法人岡山県商工会議所連合会、岡山県商工会連合会、岡山県中小企業団体中央会、株式会社中国銀行、株式会社Cキューブ・コンサルティング、株式会社システムズナカシマ、株式会社両備システムズ、公益財団法人岡山県産業振興財団、国立大学法人岡山大学、岡山県(計11機関)

このページに関するお問い合わせ

株式会社両備システムズ クラウドビジネスカンパニー
電話:086-264-1104