インターネット及びクラウド接続サービスの提供を開始

安定した接続が求められるプライベートクラウドの需要に対応

株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、当社データセンター「Ryobi-IDC(リョウビ アイ・デー・シー)」からインターネット及びクラウド接続サービスを提供するプロバイダーサービスを、2023年10月から開始いたします。

背景

インターネット接続のトラフィック量や接続先情報への関心など、安定したインターネット環境へのニーズが高まっています。
デジタル庁が進める自治体システム標準化に向けて、各自治体はガバメントクラウドと呼ばれるクラウドサービス(AmazonWebService〔AWS〕、GoogleCloud〔GCP〕、MicrosoftAzure〔Azure〕、OracleInfraStructure〔Oracle〕)へ対象となる業務を移行する予定です。
今後、プライベートクラウドへのダイレクト接続のニーズが高まっていくことに呼応し、閉域網を提供するサービス開始に向けて進めています。
また、コロナ禍以降、企業のクラウドサービス利用が急激に増加し、インターネット接続を冗長化する企業が増加していること、またIPv4アドレスが枯渇しているため、IPv6アドレスの利用ニーズが今後高まることが予想されることを踏まえて、広域でのインターネット接続サービスを開始します。

サービス内容

接続サービス名 サービス内容
インターネット接続サービス

IPアドレス(IPv4/IPv6)の払出しとグローバル接続性サービス。帯域保証した専用線接続サービスと、共用(シェアド)サービスの2タイプ。

プライベートクラウド接続サービス AWS、Azure、GCP、Oracleを対象としたプライベートクラウド(閉域)接続サービス。
※ガバメントクラウドへの接続サービスは、今後の目標としています。
サービス内容

プロバイダーサービス概要図

サービス開始時期

2023年10月

投資額

約1.5億円 (回収を見込む3年間の投資額)

今後について

プロバイダーサービスの開始により、当社データセンターを利用されるお客様へ大都市圏と同レベルの価格とサービス内容を提供することが可能となります。提供サービスの充実と利便性の向上を図ってまいります。

このページに関するお問い合わせ

株式会社両備システムズ インフラ・プラットフォームカンパニー
電話:086-286-1055