岡村一心堂病院様と、ICT(情報通信技術)をより良い医療に活かすアイデアを話し合うイベントを開催
社会医療法人 岡村一心堂(おかむらいっしんどう)病院(以下 病院)の職員の方々と、両備システムズ(以下 当社)の社員で、ICTを医療に活かすアイデアを話し合うアイデアソンを開催しました。
病院から4名、当社から4名が参加し、9月上旬から2回話し合い、10月6日に病院の岡村理事長ほか関係者に向けて発表の場が設けられ、アイデアの内容を共有しました。
岡村一心堂病院は、基本理念「より良い医療を地域人々に」を基に、1988年5月の開設以来、地域に根差した中核病院として、一貫して地域密着型の医療を実践してこられた医療機関です。ICTを活用した経営革新を目指しておられ、同時に、職員に夢を持って健康に働いて欲しいという願いを持っておられます。
病院では多職種(医師、看護師、薬剤師、栄養士等)の職員の方々が従事しておられますが、お互いの思いや将来の夢を話すようなコミュにケーションの機会が少ない課題を持たれていました。当社は、AIなど技術が進化する中で、実際に医療に従事される方のリアルな声を製品やサービス品質の向上に役立てたいと考えており、双方の思いが合致し、開催の運びとなりました。
発表の場では、「こんなロボットあったらいいね」「病院が旅の目的地になる、旅する病院」など、ワクワクするようなアイデアが披露されました。
岡村理事長のご感想
「彼らだけでなく、聞かせていただいた我々も多くの学びをいただきました。私たちの可能性はまだまだ眠っていて、それらを引き出す企業の力も感じました。これからもいろんな形で『ともに挑む、ともに創る』を実践できたらと思います。」
参加社員の感想
「夢や理想を共有することで皆が笑顔になり、次々に新しいアイデアが出てくる楽しさを感じることができた。」
「医療従事者がどのような夢を持っているのか知ることができ、少し身近に感じることが出来た。患者様のことも考えてシステム開発をしていきたいと感じた。」
「自分の想像力が広がった。意見交換で現実的だった考え方から、視野が広がり、アイデアが生まれた。」
など、普段体験できない環境での人材交流により新たな気づきを得ることが出来たとの声が多く上がりました。
最後に
医療ビジネス事業部のスローガンに「最高のサービスをお客様ともに」を掲げていますが、地域の医療に貢献できる医療情報システムであるよう、夢や理想を顧客の皆様と共有しながら、技術力とノウハウの向上に努めて参ります。
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