神戸市のR-Cloud Proxy for kintone導入事例を公開
LGWAN環境からkintone(キントーン)が利用可能となり、生産性向上と業務効率化を実現
株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、神戸市に提供したR-Cloud Proxy for kintoneの導入事例インタビューを公開しました。
デジタル技術を用いて職員の業務効率化、市民サービスの向上に取り組み、DXを推進する神戸市は、総合行政ネットワーク「LGWAN」から、サイボウズ株式会社が提供するサービス「kintone(キントーン)」を利用できるクラウドアクセスサービス「R-Cloud Proxy for kintone」と、kintoneの機能を拡張する連携ソリューション「Bridge over for kintone(Bok)」を導入し、多くの部署で業務改善を実現しています。
導入の背景
さらなる業務改革に向けてLGWAN環境からkintoneを利用
神戸市では2018年にノーコード開発ツール「kintone」を導入。以後、各部署の職員自らがkintoneを用いたアプリ開発による業務改善を推進しています。しかし、個人情報をはじめとした機密性が高い情報は、基本的に閉域網であるLGWAN接続系ネットワーク内でしか扱えません。kintoneはインターネット接続系からアクセスして利用するので、業務の内容によっては、kintoneを活用できないケースもありました。これを解決したのが、2020年6月から利用を開始した「R-Cloud Proxy for kintone」です。
導入の効果
- 専用線でkintoneに接続、LGWAN環境から安全にkintoneを利用
- 連携ソリューション(Bok)でkintoneの機能を拡張し、業務効率を向上
- 多岐にわたる業務を部門内で継続的に改善
神戸市様について
兵庫県神戸市は149万の人口を有する、全国第7位の政令指定都市。デジタル技術を用いて職員の業務効率化、市民サービスの向上に取り組み、すべての部署の業務を対象としたデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進。なかでも「kintone」を活用した職員自身によるアプリケーション開発により、数々の業務効率化と生産性向上を実現している。
神戸市様の導入事例は下記にて公開しております。
神戸市様が導入した「R-Cloud Proxy for kintone」について
行政機関専用のネットワーク「LGWAN」からkintoneを利用するためのセキュアな環境を提供するクラウドアクセスサービス(LGWAN-ASP)です。LGWAN環境で業務アプリを作成し、インターネットから分離された環境で情報を扱えるため、個人情報を含む業務でもkintoneを活用した業務改善が可能になります。
詳細は https://service.ryobi.co.jp/cloud_service/bridge-over-for-kintone/をご覧ください。
kintone とは
東証プライム上場企業の3社に1社を含む、32,000社以上が利用しているサイボウズのノーコード・ローコードツール。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。主な機能として「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用できるため、現場主導の継続的な業務改善を実現します。
製品サイト:https://kintone.cybozu.co.jp
※「kintone(キントーン)」はサイボウズ株式会社の登録商標です。
このページに関するお問い合わせ
株式会社両備システムズ クラウドビジネスカンパニー
電話:086-264-0114