バリアフリーの国際賞「ゼロ・プロジェクト・アワード2024」受賞を岡山県知事と岡山市長に報告
バリアフリーの国際賞「ゼロ・プロジェクト・アワード2024」の受賞式が、2024年2月22日、オーストリアのウィーンで行われ、岡山放送株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:中静 敬一郎)は「OHK手話実況アカデミー」の取組みが、また、株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之)は「色覚補助ソフトウェア『Visolve(ヴィソルブ)』無償提供」の取組みが、それぞれ表彰を受けました。97か国から526のノミネートがあり、審査の結果43か国から77件が受賞し、日本の受賞3件のうち、岡山県は2件でした。この報告を行うため、2024年3月13日、岡山県知事と岡山市長を、岡山放送と両備システムズが一緒に表敬訪問し、受賞を報告いたしました。
ゼロ・プロジェクト・アワードについて
「ゼロ・プロジェクト・アワード」は、オーストリアのエスル財団が、2008年に始めたプロジェクトです。この国際賞は、国連障害者権利条約に基づき、世界のバリアフリー活動などを称えるものです。毎年オーストリア・ウィーンにある国連事務所で大規模な会議を開き、世界各国の取組みを発表するとともに、「ゼロ・プロジェクト・アワード」の表彰を行っています。
■ 岡山県 伊原木知事 表敬訪問
■ 岡山市 大森市長 表敬訪問
■ 表敬訪問者(岡山県・岡山市ともに同じ)
岡山放送株式会社 代表取締役社長 中静 敬一郎(なかしず けいいちろう)様
同 ミルンコンテンツ報道センター長 小郷 勉(おごう つとむ)様
同 ミルンコンテンツ報道センター 情報アクセシビリティ推進部長 兼アナウンス部 篠田 吉央(しのだ よしお)様
株式会社両備システムズ 取締役副会長 松田 久(まつだ ひさし)
同 共創ビジネスカンパニー ビジネス企画推進室 共通基盤・研究開発グループ シニアリーダー 下田 雅彦(しもだ まさひこ)
両備システムズの取組みについて
両備システムズの色覚補助ソフトウェア「Visolve」は、デジタル機器のディスプレイの色を、色がわかりにくい(色覚異常がある)方にとって見やすく変換するソフトウェアです。両備システムズは「Visolve」を、両備システムズのコーポレートサイト上にて2005年から無償で公開しています。また、バリアフリーに配慮する製品・サービスづくりを行っている会社にチェックツールを有償で提供し、収益化に向けた活動を行っています。
詳しくは、プレスリリース「世界のバリアフリー活動のアワード 『ゼロ・プロジェクト・アワード2024』を受賞」をご参照ください。(リリース日:2023年12月4日)
このページに関するお問い合わせ
株式会社両備システムズ 広報部
電話:086-264-1311